3. 派手さはないのに資産1億円超。元銀行員が気づく、富裕層に共通する3つの持ち物
「お金持ち=高級ブランドに身を包んでいる」といったイメージを持つ人は多いかもしれません。
しかし、実際には派手さではなく、お金に堅実に向き合い管理する姿勢があります。
3.1 綺麗な財布
富裕層が持つ財布は、意外なほどシンプルで落ち着いたものです。
必ずしもハイブランドではなく、装飾も控えめで全体的に清潔感があります。
中を開くと、レシートや使っていないカードが詰め込まれていることはほとんどありません。
こうした財布から伝わってくるのは、見栄を張る意識よりも、お金を丁寧に扱い、日常的に整理する姿勢です。
派手さではなく、管理が行き届いているかどうかが重要視されていると分かります。
3.2 数字と思考が書き残された「資金管理メモ」
多くの富裕層に共通しているのが、お金に関する記録を何らかの形で残している点です。
手帳やノートに書き留めている人もいれば、Excelやアプリなどデジタルツールを活用している人もいます。
形式は人それぞれですが、単に数字を並べているだけではありません。
その時に何を考え、なぜその判断をしたのかといった思考の跡が一緒に残されています。
お金の管理を一度きりで終わらせるのではなく、継続的に振り返り、検証し続けていることが、資産形成の土台となっています。
3.3 従業員持株会やNISAなどの「非課税・福利厚生制度の口座」
現代の新しい富裕層の姿は、決して派手な経営者ばかりではありません。
近年は40代後半から50代の一般の会社員が、給与収入の範囲内で生活しながら運用資産1億円を超える「いつの間にか富裕層」が増加しています。
彼らに共通する最大の「持ち物」は、若い頃からコツコツと積み立ててきた「従業員持株会」「確定拠出年金」「NISA枠」といった制度の口座です。
特別な投資の才能というより、こうした身近な制度を長く「持ち続ける」ことも資産を築く要因になり得ます。
一方で、金融機関にお任せで運用しているケースも多く、資産規模に見合った金融リテラシーやリスク管理を身につけることが、これからの課題とも言えそうです。