寒さが厳しい2月、暖房費などの負担から物価高を実感する方も多いでしょう。実際、2026年1月の東京都区部消費者物価指数(速報値)は前年同月比2.0%上昇しており、インフレ基調は続いています。

老後の家計もシビアです。総務省の2024年「家計調査」によれば、65歳以上単身無職世帯の実収入13万4116円に対し、消費支出は14万9286円。毎月約2万8000円の赤字という現実があります。

このデータから、老後生活を安定させるには「月額15万円」がひとつの目安と考えられます。では、公的年金だけでこの額を受け取れる人はどのくらいいるのでしょうか。本記事では、厚生労働省のデータを基にその受給実態を解説します。