3. 【バレンタイン辞退】「毎年恒例のお知らせ」「チョコ代で課金します」

SNSでは今回の発表を受け、「毎年恒例のバレンタイン中止のお知らせ」「チョコ代で課金します」「これは納得」など、さまざまな反応が示されています。

ほとんどの方は共感を示しており、

  • 「これが令和の推し活のあるべき姿」
  • 「何千個と届くチョコを検品・仕分けするスタッフの労力を考えたら、ゲーム制作にその時間を使ってほしい」
  • 「安全第一が一番のファンサービス」

などのコメントが見受けられました。

一方で、

  • 「仕方ないとは分かっているものの、伝統がなくなるのは寂しい」
  • 「チョコ数ランキングが懐かしい」

など、推しに愛を伝える機会がなくなっていくことを残念がる声も。

たしかにかつてはバレンタインデーが近づくと、配送業者のトラックが何台もプレゼントを運んできた、プレゼント専用の保管室として会議室が埋まってしまったなど、伝説的なエピソードが聞かれました。

しかし、現在のファンの主流は物理からデジタルにシフトしているようです。

「スタッフの手を煩わせるより、その予算でゲーム内のDLC(追加コンテンツ)を買ったり、公式グッズを購入したりする方が、推しの寿命を延ばせる」という、極めて合理的で愛に溢れた「課金型応援」のスタイルが定着しつつあります。

コーエーテクモゲームスの決断はファンの愛を「拒否」するものではなく、時代の変化に合わせた「ファンと企業の健全な距離感」を再定義するものといえます。ファンが満足して、企業側の負担の少ない「令和の推し活」について考える良い機会になるかもしれません。

参考資料

LIMOトレンド部