2. 【2025年度・2026年度】年金生活者支援給付金の基準額を比較
「年金生活者支援給付金」の支給額は、公的年金制度と同様に、物価の変動などを考慮して定期的に見直されることになっています。
2025年度は物価や賃金の動きに応じて前年度から増額となり、その改定額は4月分と5月分が含まれる6月の支給から反映されています。
2025年度の給付額は以下の通りです。
2.1 2025年度の給付基準額
- 老齢年金生活者支援給付金(基準額):月額5450円
- 障害年金生活者支援給付金:障害等級1級は月額6813円、2級は月額5450円
- 遺族年金生活者支援給付金:月額5450円
ただし、「老齢年金生活者支援給付金」に関しては、上記の基準額がそのまま支給されるわけではなく、保険料の納付期間や免除期間などに応じて個別に計算され、最終的な支給額が決まります。
仮に「2025年度の老齢年金生活者支援給付金」が基準額と同額で支給される場合、次回の年金支給日である2月13日には、2025年12月分と2026年1月分の合計1万900円が年金に加算される計算になります。
2.2 2026年度の給付基準額
2026年度における年金生活者支援給付金の額は、2025年度から3.2%の引き上げが決定しています。
- 老齢年金生活者支援給付基準額(月額):5620円(+170円)
- 障害年金生活者支援給付金(月額):1級 7025円(+212円)、2級 5620円(+170円)
- 遺族年金生活者支援給付金(月額):5620円(+170円)
著者
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/元銀行員
ファイナンシャルアドバイザー。秋田県秋田市出身。宇都宮大学教育学部卒業後、株式会社栃木銀行に入行。主に個人リテール業務へ従事。若年層から富裕層まで幅広い世代へ投資信託・保険を中心に総合的なライフプランニングを行ってきた。リテール営業行員内で上位の成績を保ち、全行員内1位の成績を収める。また、社内教育にも尽力し、人材育成にも携わる。
現在は金融IT企業で個人向け資産運用のコンサルティング業務を行う。一種外務員資格(証券外務員一種)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)を保有。また、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト「LIMO&ファイナンス」でも執筆を行う。(2026年7月11日更新)
監修者
マネー編集部社会保障班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに社会保障制度や社会福祉、公的扶助、保険医療などをテーマに関する記事を執筆・編集・公開している。
マネー編集部社会保障班は、地方自治体職員出身の太田彩子、日本生命保険相互会社出身の村岸理美、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子など、豊富な経験と知識を有した編集者で構成されている。表彰歴多数の編集者も複数在籍。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務や、国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担った実務経験者も在籍している。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年8月26日)