2026年も1ヵ月が過ぎ、今年も確定申告の時期が近づいてきました。昨年住宅ローンを借り入れた人は、「住宅ローン減税」の適用を受けるために確定申告を行わなければなりません。

住宅ローン減税はよく耳にする制度ですが、具体的にどのような制度なのか、どれくらいの減税効果があるのかよく分からない方も多いのではないでしょうか。

ここでは、住宅ローン減税の概要や実際の減税効果について元銀行員の筆者が解説します。制度を利用する際の注意点についても紹介しますので参考にしてください。

1. 《住宅ローン控除》最大13年間「残高の0.7%が戻る」

住宅ローン控除とは、住宅ローンを借りて自宅を購入・増改築等をしたときに一定の要件のもとで控除を受けられる制度です。控除の対象となるのは年末時点の住宅ローン残高の0.7%で、最長13年間控除を受けることができます。

住宅購入資金は「人生の3大支出」のひとつともいわれるほど、家計に大きな影響を与える支出です。その借入額で控除が受けられるのは嬉しい制度といえます。