4. 改定金額で振り込まれるのは「6月から」
改定された年金額は、4月分から反映されます。ただし、4月には振り込まれず、6月に振り込まれる点に注意が必要です。
年金は、毎年偶数月に前2ヵ月分がまとめて支給されます。つまり、2026年の受給スケジュールは、以下のようになるのです。
- 2月:12月・1月分
- 4月:2月・3月分
- 6月:4月・5月分
- 8月:6月・7月分
- 10月:8月・9月分
- 12月:10月・11月分
2026年度の金額で年金支給が始まるのは、4月分が支給される6月からです。4月は年度の始まりですが年金支給月でもあるため、4月から新たな金額での年金支給が始まると混同されがちです。しかし、実際に支給が始まるのは6月からとなっているため、注意しましょう。
5. まとめ
2026年度の年金は国民年金・厚生年金どちらも増額となりましたが、実際には昨年よりも年金の実質的な価値が下がっている状況です。物価高の状況において、価値の目減りは家計にも悪い影響をおよぼす可能性があります。貯蓄の一部を運用するなど、物価高に備えられる資産を用意するのが重要です。
参考資料
石上 ユウキ
