5. 制度を最大限に活用して穏やかな生活を
2026年度の改定により、老齢年金生活者支援給付金の基準額は月額5620円となりました。これは2カ月ごとの支給日に約1万1000円が年金に加算される計算であり、日々の暮らしを支える貴重な財源となります。
この制度で最も注意したいのは、支給対象であっても自ら「請求手続き」を行う必要があるという点です。すでに受給中の方で新たに対象となった場合は、毎年9月ごろに届く緑の封筒が目印となります。一度手続きを済ませれば、要件を満たす限り継続して受け取ることができるため、書類が届いた際は早めの対応が安心です。
公的な支援を漏れなく受け取ることは、老後の安心を支える大きな鍵となります。ご自身やご家族が対象になるかどうかを今一度確認し、制度を最大限に活用して、より穏やかなシニアライフを送りましょう。
参考資料
- 厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 厚生労働省「令和8年度の年金額改定についてお知らせします」
- 日本年金機構「年金生活者支援給付金制度について」
- 日本年金機構「老齢(補足的老齢)年金生活者支援給付金の概要」
- 日本年金機構「年金生活者支援給付金の概要」
- 日本年金機構「老齢基礎年金を新規に請求される方の請求手続きの流れ」
- 日本年金機構「年金生活者支援給付金請求手続きのご案内(令和7年度版)」
- 日本年金機構「年金生活者支援給付金請求書(はがき型)が届いた方へ」
- 総務省「個人住民税」
マネー編集部年金班