このように70歳以上の二人以上世帯で金融資産を持たない世帯が3割程度いることが分かります。
老後の生活の収入源とは何か
ここまで見てきたように、貯蓄の水準は様々ですが、70代以上の老後の生活費の収入源は何でしょうか。
先の調査結果では、70代の老後の生活費の資金源は以下になっています。選択肢は3つまで複数回答ができる調査です。
老後の生活の資金源のベスト5は以下の通りです。
- 公的年金:90.7%
- 企業年金・個人年金・保険金:24.4%
- 金融資産の取り崩し:22.2%
- 就業による収入:20.5%
- 不動産収入:8.5%
- こうしてみると、資金源を重複して持っている方も多いようです。また、70代になっても現役で就業による収入をあげている人が増えています。老後資金は「いつまで現役でいれるのか」も重要といえます。
老後資金はいくらかかるのか
老後の生活費は1か月あたりどのくらい必要となるのでしょうか。
著者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ58年(696か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、CFP®、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2026年2月7日)。