日銀の金融政策修正を背景に、預金金利や国債利回りがじわりと上向いています。
「普通預金に置いたままでよいのか」「安全性を保ちながら、少しでも利息を受け取りたい」と考える人も増えているのではないでしょうか。
こうしたなかで改めて注目されているのが、国が発行する「個人向け国債」です。
本記事では、個人向け国債の仕組みや種類、直近の金利動向を整理し、定期預金との違いも踏まえながら、どのような人に向いているのかを解説します。
1. そもそも個人向け国債とは?
個人向け国債は、国が個人投資家向けに発行する債券で、元本が国によって保証されていることが最大の特徴です。
銀行預金と同様に安全性が高く、満期まで保有すれば元本割れの心配はありません。
また、利息が安定して受け取れるため、「リスクを抑えながらお金を増やしたい」という人にとって利用しやすい商品であり、シニア層を中心に根強い人気があります。
個人向け国債には、金利のタイプや満期によって次の3種類が用意されています。
