3. 厚生年金・国民年金「令和のシニアはいくらもらえているのか」
60歳代・70歳代になると、厚生年金・国民年金が生活を支える収入源になります。
では、シニア世代は厚生年金・国民年金をどれくらいもらっているのでしょうか。
ここでは、厚生労働省年金局の「令和6年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとに、厚生年金・国民年金の平均受給額をご紹介します。
3.1 厚生年金の平均受給額
2024年度末時点における厚生年金保険(第1号被保険者)の平均受給額は以下の通りです。
- 全体:15万289円
- 男性:16万9967円
- 女性:11万1413円
厚生年金は会社員・公務員などが加入する年金制度で、すべての国民が加入する国民年金に上乗せして支給されます。
夫婦ともに厚生年金の受給者であれば、毎月30万円近い金額を得られる計算になります。
ただしこのデータはあくまで平均額であるため、必ずしも上記の金額をもらえるわけではない点に注意が必要です。
3.2 国民年金の平均受給額
2024年度末時点における国民年金の平均受給額は以下の通りです。
- 全体:5万9310円
- 男性:6万1595円
- 女性:5万7582円
国民年金のみの受給で見ると、厚生年金に比べて受給額が少ない傾向にあります。
厚生年金に加入していない自営業者や農業・漁業者の方は、老後資金をしっかりと準備しておく必要があります。

