2.2 受給額下位の都道府県(国民年金)

老齢基礎年金の受給額を都道府県別に比較すると、下位10位以内は次の通りです。

下位10都道府県

下位10都道府県

出所:厚生労働省「令和6年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとに筆者作成

 

  • 1位:沖縄(5万4217円)
  • 2位:大阪(5万7122円)
  • 3位:青森(5万7137円)
  • 4位:和歌山(5万7784円)
  • 5位:高知(5万7926円)
  • 6位:京都(5万8206円)
  • 7位:福岡(5万8300円)
  • 8位:東京(5万8313円)
  • 9位:大分(5万8397円)
  • 10位:北海道(5万8435円)


老齢厚生年金とは異なり、下位10位以内には東京や大阪、京都、福岡などの都市圏の都道府県が入っています。

一方、厚生年金の受給額で下位1位と2位の青森県や沖縄県は、老齢基礎年金の受給額でも低位です。

2.3 受給額の差は月額8772円

受給額の最も多い富山県(6万2989円)と最も少ない沖縄県(5万4217円)を比較すると、その差は8772円です。厚生年金と比較した場合、受給額の差は少なめです。

ただし、老齢基礎年金だけで生活するのは、受給額の最も多い富山県でも難しいでしょう。公的年金以外の資金準備が必要です。