1.2 受給額下位の都道府県(厚生年金)

老齢厚生年金の受給額を都道府県別に比較すると、下位10位以内は次の通りです。

下位10都道府県

下位10都道府県

出所:厚生労働省「令和6年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとに筆者作成

  • 1位:青森(12万8129円)
  • 2位:沖縄(12万8819円)
  • 3位:宮崎(12万9224円)
  • 4位:秋田(12万9503円)
  • 5位:山形(13万1169円)
  • 6位:高知(13万2202円)
  • 7位:熊本(13万2740円)
  • 8位:岩手(13万2943円)
  • 9位:鹿児島(13万3343円)
  • 10位:鳥取(13万3459円)


下位10位以内は、東北地方や九州地方の都道府県が中心です。上位10位以内の都道府県とは逆に、受給額も全国平均を下回っています。

1.3 年金受給額の差は月額4万2328円

受給額の最も多い神奈川県(17万457円)と最も少ない青森県(12万8129円)を比較すると、その差は4万2328円です。受給額に大きな差が生じ老後生活にも大きく影響しますが、物価水準も異なるため、家計収支への影響度合いは多少緩和されるでしょう。

ここまで、都道府県別の厚生年金受給額とその差について解説してきました。次章では、老齢基礎年金について解説します。