2. 【年収別】引かれる金額はいくら?

実際に徴収される子ども・子育て支援金の金額は、年収・所得に応じて変わります。また、2026年度は金額が比較的抑えられており、2028年度には標準の金額にまで引き上げられる予定です。

まずは、支援金の平均負担額を見てみましょう。

加入者1人当たりの金額
平均額

  • 2026年:250円
  • 2027年:350円
  • 2028年:450円

協会けんぽ

  • 2026年:250円
  • 2027年:300円
  • 2028年:450円

健保組合

  • 2026年:300円
  • 2027年:400円
  • 2028年:500円

共済組合

  • 2026年:350円
  • 2027年:450円
  • 2028年:600円

国民健康保険

  • 2026年:250円
  • 2027年:300円
  • 2028年:400円

後期高齢者医療保険

  • 2026年:200円
  • 2027年:250円
  • 2028年:350円

では、収入金額別に、想定される負担金額を見てみましょう。以下に紹介するのは2028年度以降の標準的な金額のため、2026年度の負担額はこの金額よりも多少低くなる可能性があります。

収入金額別・負担金額(想定)

収入金額別・負担金額(想定)

出所:こども家庭庁「子ども・子育て支援金制度の概要について」をもとに筆者作成

被用者保険

  • 年収200万円:350円
  • 年収400万円:650円
  • 年収600万円:1000円
  • 年収800万円:1350円
  • 年収1000万円:1650円

国民健康保険

  • 年収80万円:50円
  • 年収160万円:200円
  • 年収200万円:250円
  • 年収300万円:400円
  • 年収400万円:550円
  • 年収600万円:800円
  • 年収800万円:1100円

後期高齢者医療保険

  • 年収80万円:50円
  • 年収160万円:100円
  • 年収180万円:200円
  • 年収200万円:350円
  • 年収250万円:550円
  • 年収300万円:750円

※いずれも2028年の想定負担額

100円以下の負担額で済むケースもあれば、1000円以上の負担となる場合もあるようです。たとえ毎月数百円〜1000円ほどの負担額であっても、年間では数千円〜1万円以上支出が増えます。支援金の徴収は、家計に多少なりとも影響を及ぼすと考えられます。

次章では「実質負担なし」のロジックについて解説します。