4. 障害年金生活者支援給付金、「平均月額5727円」受給者の約5人に1人が50歳代
厚生労働省が公表した『令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況』から、障害年金生活者支援給付金をどの年代が多く受け取っているのかを見ていきましょう。
受給件数の年代別内訳
- 30歳未満:26万6276件
- 30歳代:31万6202件
- 40歳代:37万1772件
- 50歳代:46万8876件
- 60歳代:38万4626件
- 70歳代:26万4423件
- 80歳代以上:10万4991件
総受給件数は約217万件に達し、平均給付月額は5727円です。これを年額に換算すると約6万8000円になります。年齢構成を見ると、50歳代の受給者は約46万件と最多で、全体の約21.2%を占めています。数字で見ると、障害年金生活者支援給付金を受け取っている人の約5人に1人が50歳代ということになります。次いで60歳代、40歳代の順に受給者が多い状況であることが分かります。
このデータから、年金生活者支援給付金が高齢者だけを対象とした制度ではなく、働き盛りの世代が心身の不調に直面した際にも生活を支える重要なセーフティネットとして機能していることがうかがえます。病気や事故は、どの世代にとっても無関係なことではないのです。
