3. 園芸歴30年の筆者が実践している《真冬の花の管理》3つのコツ
3.1 寒風と霜から守る防寒対策
筆者は比較的温暖な地域に住んでいますが、花が冷たい北風に長時間当たると、花弁が傷んだり株が弱ったりすることも。とくに夜間から早朝の放射冷却による霜は、植物の細胞を凍結させる原因になります。
冷え込みが厳しい日は、鉢植えであれば軒下に移動し、地植えには不織布やマルチング材を使って、地表の温度低下を防ぎましょう。
3.2 日当たりの確保と置き場所の工夫
冬は太陽高度が低く、夏場は日当たりが良かった場所も日陰になりがちです。光合成を促進するためには、少しでも長く日光に当てる工夫が欠かせません。
鉢植えなら太陽の動きに合わせてこまめに移動させ、地植えなら周囲の樹木を剪定して光を取り込みましょう。
3.3 時間帯を意識した水やりの管理
真冬でも花が咲いているものは水を必要とします。冬の水やりでとくに注意している点は、水を与える時間帯です。
夕方に水を与えると、夜間の冷え込みで鉢の中の水分が凍結して、根を傷めてしまいます。水やりは必ず、気温が上がり始める午前中におこないましょう。
4. 寒さに強い花で静かに春を待つ楽しみ
我が家の庭で今咲き誇っている花たちは、安心して冬のガーデニングを任せることができる冬の定番花ばかり。寒さの中で力強く咲く姿を見るたびに、「植えてよかった」といつも実感しています。
冬は虫の心配が少なく、水やりの頻度も控えめで済むので、忙しい方にこそおすすめできるガーデニングシーズンと言えるかもしれません。お気に入りの花を植えて、春が来るまでのひとときを静かに楽しんでみませんか。
