物価の高騰が続く中、低所得の年金受給者に支給される「年金生活者支援給付金」の重要性が増しています。

しかし、年金生活者支援給付金については、支給金額や支給要件がわからないという人も多いでしょう。

本記事では、最新の厚生労働省のデータに基づき、年金生活者支援給付金の支給件数や平均給付金額について解説します。

給付金の種類ごとに支給要件も紹介しますので、自分が受給対象になるかどうかを確認しておきましょう。

1. 【最新データで見る】年金生活者支援給付金の支給件数

厚生労働省の「令和6年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、2025年3月時点で年金生活者支援給付金の支給件数は781万9978件でした。

年金生活者支援給付金は受給している基礎年金によって3種類(補足的老齢年金生活者支援給付金を含めると4種類)あり、それぞれの支給件数は次の通りです。

  • 老齢年金生活者支援給付金:450万4441件
  • 補足的老齢年金生活者支援給付金:106万0664件
  • 障害年金生活者支援給付金:217万7166件
  • 遺族年金生活者支援給付金:7万7707件

老齢年金生活者支援給付金と補足的老齢年金生活者支援給付金を合計すると支給件数の70%以上を占め、残りの大半が障害年金生活者支援給付金、遺族年金生活者支援給付金は1%弱です。