1. そもそもインデックスファンドとは?基本的な仕組みを解説
インデックスファンドは、特定の市場指数(インデックス)と同じような値動きを目指して運用される投資信託のことです。
投資信託が運用目標とする指標を「ベンチマーク」と呼び、どのベンチマークを選ぶかによってファンドの性格が決まります。
NISAの「つみたて投資枠」で選べる商品の約8割は、国が定めた特定の指標に連動する「指定インデックス投資信託」です。
日本株を対象とするインデックスファンドの場合、代表的なベンチマークとしてTOPIX(東証株価指数)や日経平均株価が採用されています。
日経平均株価をベンチマークに設定しているファンドは、原則として日経平均を構成する225銘柄に投資し、指数と連動した運用成果を目指します。
<主要な指標>
- 日本株式:TOPIXや日経平均
- 米国株式:S&P500
- 世界株式:MSCI ACWI など
1.1 インデックスファンドが持つ3つの主な特徴
- 低コスト:運用にかかる手数料(信託報酬)が比較的低く設定されており、長期的な資産形成に向いています。
- 透明性の高さ:日経平均株価など、ニュースでよく目にする指標に連動するため、値動きを把握しやすいのが特徴です。
- 手軽な分散投資:1つのファンドを購入するだけで、数百から数千の企業に投資することになり、自然とリスクを分散できます。
次の章では、インデックスファンドを通じてどのような企業に投資できるのかを具体的に見ていきましょう。