3. 新NISAで運用する際の注意点
新NISAの基本的な特徴や運用シミュレーションを紹介してきましたが、実際に活用する際は以下の2点に注意が必要です。
- 元本割れのリスクがある
- 利回りは保証されていない
それぞれ解説していくので、ぜひ参考にして新NISAを上手く活用しましょう。
3.1 元本割れのリスクがある
新NISAはあくまでも「投資」であるため、資産評価額が投資元本を下回る「元本割れ」を起こすリスクがあります。
損失が発生する可能性があることを頭に入れたうえで、新NISAによる資産運用を始めましょう。
「長期・積立・分散」というルールを守っていれば、元本割れのリスクをある程度抑えることはできます。
先ほどのシミュレーションのように長い期間にわたって積立投資を行い、投資先も広く分散させておくことが大切です。
3.2 利回りは保証されていない
先ほどのシミュレーションでは「想定利回り:年3%」と仮定しましたが、実際には利回りの保証はありません。
5%の利回りの年もあればマイナスの利回りになる年もあり、シミュレーション通りになるわけではないため注意が必要です。
また、投資対象によっても平均的な利回りは異なります。通常、株式の利回りは相対的に高く、債券の利回りは低い傾向にあります。
利回りが高くなるほどリスクも大きくなるため、ご自身のリスク許容度に合わせて適切な投資対象を選びましょう。
4. おわりに
本記事では、15年間積立投資をしたのちに15年間継続保有した場合のシミュレーション結果をご紹介しました。
資産運用は10年・20年と長い時間をかけることで、大きな資産を築ける可能性が高まります。
時間を味方につけてじっくりと資産を形成していく意識を持つことが大切です。
また、新NISAは非課税で運用できるという利点がある一方、元本割れのリスクがある点に注意が必要です。
「長期・積立・分散」のルールを守り、将来に向けて少しずつ資産運用をスタートしてみるのもよいでしょう。
※リスク
参考資料
丸山 大輝