5. 「おうち時間」と楽器需要の高まり
「楽器(部品を含む)」の月間支出額
- 2024年: 131
- 2023年: 136
- 2022年: 186
- 2021年: 139
- 2020年: 199
- 2019年: 147
- 2018年: 130
こうした楽器への関心の高まりは、家計の支出データからも垣間見えています。
総務省の家計消費状況調査によると、「楽器(部品を含む)」への1世帯当たりの月間支出額は、新型コロナウイルスの流行が始まった2020年に199円と、その前後の年と比較しても突出しています。
外出自粛という制限された生活の中で、多くの人が「家で楽しめる新しい趣味」として楽器を選択していたようです。
その後、支出額は落ち着きを見せているものの、一度手にした楽器が現在のメンタルケアや自己研鑽のツールとして、今の生活に深く根付いていることでしょう。
6. まとめにかえて
楽器演奏は単なる「習い事」を超えて、現代人の「セルフケア」へと進化しています。
動画視聴がきっかけで始めた人が多いことや、YouTubeでの独学派が6割を超えていることから、こうした動画が楽器演奏のハードルを下げていることがわかります。
コロナ禍の「おうち時間」で急増した楽器演奏が、今ではスマホから離れ自分と向き合う「デジタルデトックス」となっているようです。
参考資料
LIMO・U23編集部
