1. 住民税非課税世帯とは?

まずは、住民税の仕組みと「非課税世帯」の基本的な考え方を確認しておきましょう。

住民税は、自治体サービスの財源として活用される地方税で、「均等割」と「所得割」があります。

  • 均等割:所得にかかわらず、均等に納付する個人住民税
  • 所得割:所得に応じた額を納付する個人住民税

また、令和6年度からは森林環境税(国税)が均等割と合わせて徴収されることになり、これらを合計した金額が実際の年税額となります。

住民税非課税世帯とは、前年の所得が一定水準を下回り、各自治体の定める基準により、住民税が課されない世帯のことです。

一般的には世帯の全員について、住民税が課されていない状態を指します。

住民税には所得割のみ非課税になるケースもありますが、一般的な「住民税非課税世帯」のイメージとしては、均等割と所得割の両方が非課税となる世帯を指す場合が多いでしょう。

住民税非課税世帯は、税金の扱いだけでなく、給付金や負担軽減制度の判定基準として使われることがあります。

こうした制度との関係を踏まえ、自身の世帯が該当するかどうかを確認しておくことも一つの考え方です。