3. 変動10年と固定5年、どちらを選ぶべきか
長らく「金利」がほとんど付かない時代を過ごしてきました。
「どこに預けていても同じ」、「0.01%も0.02%も大差ない」
金利のない世界では、このような迷いが少なかったように思います。
しかし状況は一変。金利が1%を超えてくると「少しでも金利の高い方」を選びたくなるものです。
個人向け国債においては、変動10年より固定5年の方が金利が高くなっています。ただし、変動10年は半年後に適用利率が上昇する期待があります。半年後に固定5年の金利を超え、さらに半年ごとに利率が上昇していく可能性があるのですから、「変動10年」か「固定5年」かと悩む方は少なくないでしょう。
金利の上昇が期待されていますが、絶対に上がると確約されているわけではありません。
期待を込めた「変動10年」、確約された金利を着実に受け取る「固定5年」と資産を分けておくのも一案です。
※再編集記事です。
参考資料
- 財務省「個人向け国債の発行条件等」
- 財務省「個人向け国債 受取利子シミュレーション」
- 財務省「国債金利情報」
- 日本銀行「2025年12月金融政策決定会合での決定内容」
- 財務省「個人向け国債窓口トップページ」
- 財務省「変動10年「第158回債」」
- 財務省「知る|個人向け国債」
- 財務省「個人向け国債の応募額(令和7年11月)」
- 財務省「個人向け国債の応募額(令和7年12月)」
- LIMO「【1月募集】「個人向け国債」変動10年は1.39%スタート!固定5年は1.59%に…変動金利タイプは”半年ごと”に「適用利率」がどれくらい上下する?」
和田 直子