3. 変動10年と固定5年、どちらを選ぶべきか

長らく「金利」がほとんど付かない時代を過ごしてきました。

「どこに預けていても同じ」、「0.01%も0.02%も大差ない」

金利のない世界では、このような迷いが少なかったように思います。

しかし状況は一変。金利が1%を超えてくると「少しでも金利の高い方」を選びたくなるものです。

個人向け国債においては、変動10年より固定5年の方が金利が高くなっています。ただし、変動10年は半年後に適用利率が上昇する期待があります。半年後に固定5年の金利を超え、さらに半年ごとに利率が上昇していく可能性があるのですから、「変動10年」か「固定5年」かと悩む方は少なくないでしょう。

金利の上昇が期待されていますが、絶対に上がると確約されているわけではありません。

期待を込めた「変動10年」、確約された金利を着実に受け取る「固定5年」と資産を分けておくのも一案です。

※再編集記事です。

参考資料

和田 直子