5. 積立投資を行い、その後も保有を続けた場合「資産」はどの程度まで増える?
前章では、30年間にわたりコツコツと積立投資を続けたケースを取り上げましたが、一定期間積み立てたあと、運用だけを継続した場合、資産はどの程度になるのでしょうか。
金融庁「NISAの活用事例」では、毎月10万円を15年間つみたて投資枠で積み立て、その後は新たな投資を行わずに15年間保有を続けたケースのシミュレーションが示されています。
この条件で年率3%の運用を想定すると、積立終了後も資産は増え続け、最終的には約3525万円に達します。
後半の15年間は積立を行っていないにもかかわらず資産が増加していることから、時間の経過によって複利の効果が大きく働いていることが分かります。
このシミュレーションから、早い段階で積立を始め、長期間にわたって保有を続けることが、資産形成において有効な考え方であることがうかがえます。
著者
大学卒業後、ほけんの窓口グループ株式会社へ入社。約300組のライフプランニングを行い、保険販売業務に従事。その後、異業種にて法人営業を経験し、株式会社エイチームフィナジーで保険EC事業の立ち上げに参画。インターネット上で保険の無料相談ができるサービスの責任者として、自身も多くの世帯のライフプランニングを行う。2023年に株式会社モニクルフィナンシャル入社。現在は、より多くの人に、より気軽に、自分に合った保険の選び方を知ってほしいとの思いでコンテンツ制作や執筆作業に従事。 2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、生命保険募集人資格、損害保険募集人資格保有。
保険の比較・見積からネット申込まで無料サポートする「ほけんのコスパ」では、「生命(死亡)保険3000万の月額保険料はいくら?データを元に必要な保障額プロが徹底解説」や「七大疾病保険は本当に必要?悩んだ時の判断ポイントと加入のメリット・デメリット」などを執筆。