新NISAを活用した積立投資では、毎月いくら積み立て、どのくらいの利回りで運用できるかによって、将来の資産額は大きく変わります。

では、月3万円を「年率3%」で「30年間」積み立てた場合、資産はいくらになるのでしょうか。

本記事では、新NISAの制度概要を踏まえつつ、具体的な積立シミュレーションを用いて、元本と運用益の内訳を紹介していきます。

長期積立の効果や資産形成のイメージをつかむ参考にしてください。

1. 【概要を整理】NISAを利用すると「どんなメリット」がある?

NISAは、投資によって得た利益が非課税となる点が大きな特徴で、これまで多くの人に利用されてきた制度です。

2024年1月からは新NISAがスタートし、制度内容が刷新されたことで、より柔軟で利用しやすい仕組みへと進化しました。

では、「従来のNISA」と「新NISA」には、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。

はじめに、これまでのNISA制度の概要を整理し、そのうえで新制度での主な変更点を見ていきましょう。

1.1 「旧NISA」の制度内容について振り返る

従来のNISA制度では、「一般NISA」と「つみたてNISA」の2種類が用意されていました。

以前までのNISA制度:「一般NISA」

  • 年間非課税枠:120万円
  • 非課税保有期間:5年間
  • 投資可能商品:上場株式、投資信託等

以前までのNISA制度:「つみたてNISA」

  • 年間非課税枠:40万円
  • 非課税保有期間:20年間
  • 投資可能商品:投資信託やETF