3. 「植えてよかった」冬に赤い実がなるオシャレな《中高木》2選

ここからは、樹高が高くて存在感がある《赤い実がなる中高木》を2種ご紹介。伸び伸びと育てるのも素敵ですし、定期的に剪定をすればコンパクトに育てることもできます。

和洋どちらの庭にも似合う樹木ですので、ぜひチェックしてみてください!

3.1 セイヨウヒイラギ 

赤い実と光沢のあるギザギザの葉がおしゃれな「セイヨウヒイラギ」

冬に赤い実をつけるセイヨウヒイラギ

LIMOガーデニング部撮影

「セイヨウヒイラギ」は、光沢のあるギザギザの葉×赤い実のコントラストが冬景色に映える樹木。「クリスマス・ホーリー」という名前で販売されることもあります。

冬に赤い実をつけるセイヨウヒイラギ

LIMOガーデニング部撮影

最終樹高は5〜8m程度。大きくなるにつれてトゲが少なくなるというユニークな一面もあるようで、現在5m程度にまで育ったNさん宅のセイヨウヒイラギは、確かに葉が丸みを帯びています。撮影当時は実が鈴なりになっていますが、「もう少し実が熟すと鳥たちが食べに来てなくなってしまう」と話されていました。

定期的に刈り込みをすれば生垣としても活躍してくれます。防犯面でも役に立ってくれそうですね。実の鑑賞は晩秋〜早春になり、春には香りが良い白い小花も楽しめます。

※参考価格:800円~1500円前後(4号ポット苗)

3.2 クロガネモチ

光沢のある赤い実がたくさんつく「クロガネモチ」

冬に赤い実をつけるクロガネモチ

LIMOガーデニング部撮影

最後は、枝先に光沢のある小さな赤い実をたくさんつける「クロガネモチ」。性質が丈夫で病害虫や潮風にも強いため、街路樹としても使用されている常緑高木です。

冬に赤い実をつけるクロガネモチ

LIMOガーデニング部撮影

最終樹高は10~15m程度。Nさん宅のクロガネモチも、ご自宅の2階の高さにまで大きく成長していました。

実の鑑賞時期は晩秋〜冬の終わり頃まで。雄株と雌株があり、赤い実をつけるのは雌株のみになります。初夏に咲く白やうす紫色の小花は目立ちませんが、艶やかな葉は1年を通して存在感抜群。実が無い時期はグリーンを楽しむ庭木として活躍してくれますよ。

※参考価格:1000円~1500円前後(5号ポット苗)

4. まとめにかえて

今回は、中部地方在住のガーデナー・Nさんが「植えてよかった!」と感じている《冬に赤い実のなる木》を6つ教えていただきました。

今回ご紹介した樹木は、どれも植えっぱなしで何年も実の鑑賞が楽しめるものばかり。お庭に1本あれば、毎年冬になるのがきっと楽しみになることでしょう。

庭のシンボルツリーや記念樹として、また冬景色を彩る庭木として《冬に赤い実のなる木》をお迎えしてみてくださいね。