2. 「植えてよかった」冬に赤い実がなる縁起物《小さめ低木》4選
まずは《赤い実のなる低木》を4種ご紹介。Nさんの話によると「植えたあとは、ほぼほったらかし」「落ちた実から芽吹いて成長し、年々かわいい実をつける株が少しずつ増えている」そうです。
それでは、それぞれの低木の特徴を実際の写真とともにご紹介します!
2.1 マンリョウ(万両)
古くから《お正月を彩る木》として親しまれている「マンリョウ」。葉の下に艶やかな赤い実をサクランボのようにつけるオシャレな常緑低木です。
マンリョウの樹高は1m前後。こぼれ種からの発芽率が良く、Nさん宅でも小さなものから1mほどの高さのものまでたくさん育っていました。
実の鑑賞期は晩秋〜早春まで。夏には白い小花も楽しめます。耐陰性が強く、日当たりが悪い庭で育てられるのも魅力のひとつといえるでしょう。センリョウには白い実がなる品種もあるので、紅白一緒に育てるのも素敵ですよ!
※参考価格:600円~1000円前後(3号ポット苗)
2.2 センリョウ(千両)
次に見せていただいたのは、マンリョウと並んで縁起物として親しまれている「センリョウ」。緑の葉の上にチョコンと乗るように、かわいい朱色の実をつける常緑低木です。
センリョウの樹高も1m程度。Nさん宅のセンリョウは、大人の腰あたりの高さに育っていました。
実の鑑賞期は晩秋〜早春あたりまで。初夏に黄緑色の花を咲かせますが、葉の色と同化してあまり目立つことはありません。センリョウと同じく日陰で育てることもできます。
※参考価格:500円~1400円前後(3号ポット苗)
著者
樹木医の鈴森真樹を中心に、日本園芸協会認定ガーデンコーディネーターや第二種電気工事士などの資格保有者などを含めたメンバーで構成される、株式会社モニクルリサーチ運営の『LIMO(リーモ)〜くらしとお金の経済メディア〜』のガーデニング企画担当チームです。
季節の寄せ植えや、初心者でも育てやすい多年草・宿根草、季節を彩る一年草など草花の情報から、室内で1鉢から楽しめる観葉植物や多肉植物のこと、ベランダ栽培もできるハーブや野菜などの家庭菜園企画まで、幅広いガーデニング情報をお届けしています。
ガーデニング関連書籍の企画・編集などの経験者、初心者ガーデナーなどの各メンバーが、それぞれの視点を生かした企画を担当しています。(2026年3月23日更新)。
監修者
LIMO編集部
樹木医/1級造園施工管理技士/ライター
樹木医、1級造園施工管理技士、一般毒物劇物取扱者の資格を持つ、植物と造園の専門家。
日本大学生物資源科学部を卒業後、同大学院にて外来植物について研究し、修士号を取得。大学在学中に参加していた、自然環境保全活動を行うNPO法人のインターンシップでは、都市公園での外来動植物管理や環境教育などの活動を3年間経験し「人と自然との関わり」について実践を通して学んだ。
大学院卒業後はテーマパークの植栽管理業務に7年間従事。多種多様な植物のメンテナンスや空間演出のほか、樹木の診断や安全管理に携わった。現在はくらしとお金の経済メディア「LIMO」でガーデニングやアウトドアに関する記事の執筆や編集・監修を担当。育てやすい植物の紹介や栽培のコツなど、自身の経験と知識をもとにした、わかりやすい記事の執筆が強み。
秋田県在住で、趣味はガーデニングとアウトドア。学生時代のキャンプ場でのアルバイト経験や15年以上の登山歴を持つ。現在は育児中のため、子連れハイキングやファミリーキャンプを楽しみながら、東北の自然を満喫している。