5. 年金額の確認方法

厚生年金の受給月額分布をみると、少数ですが5万円未満の人がいる一方、30万円を超える人もいます。

老後の生活設計を考えるときには、最初に自分がいくらもらえるのかを確認しましょう。主な確認方法は次の通りです。

  • ねんきん定期便:毎年誕生月に日本年金機構から送付され、年金見込額が記載されています
  • ねんきんネット:日本年金機構のインターネットサービスで年金額を試算できます
  • 公的年金シミュレーター:厚生労働省の年金額試算サイトです。ねんきん定期便があればこれまでの年金加入実績を自動入力してくれます
  • 年金事務所:50歳以上の人は年金見込額を試算してもらえます

6. まとめ

厚生労働省の「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、厚生年金の平均受給月額は15万289円となり、初めて15万円を超えました。

ただし、男性平均の17万3033円に対し、女性平均は11万4797円と大きな差があります。

また、受給月額分布より、実際の受給額は人によって大きく異なることがわかります。

老後対策を立てるときは、ねんきん定期便などで自分の年金見込額を確認したうえで、老後の家計収支をシミュレーションしてみましょう。

参考資料

西岡 秀泰