2026年2月13日は公的年金の支給日ですが、この日に年金と合わせて振り込まれるのが年金生活者支援給付金です。
所得が低めの年金受給者に対し年金に上乗せして支給される給付金で、受け取れるはずなのに申請していないためにもらっていない人がいるとも言われています。
そこで今回は年金生活者支援給付金の「対象者」「給付額」「手続き方法」を解説します。
ご自身やご家族が該当するかもしれません。申請を逃して損をしないよう、しっかり内容を押さえておきましょう。
1. 年金生活者支援給付金の概要を確認!
年金生活者支援給付金は、公的年金を受給する高齢者や障害者・遺族のうち、所得が一定基準以下の人に対し、年金に上乗せして支給される給付金です。
2019年10月の消費税率引き上げに伴う財源を活用して創設された制度で、経済的に厳しい年金生活者の生活支援を目的としています。
給付金には以下の3種類があり、受給者が該当する年金の種別によって名称が異なります。
- 老齢年金生活者支援給付金:老齢基礎年金(国民年金の老齢年金)を受給する人向け
- 障害年金生活者支援給付金:障害基礎年金を受給する人向け
- 遺族年金生活者支援給付金:遺族基礎年金を受給する人向け
給付金は原則として年金と同じサイクル(偶数月)で支給されます。
年金支給月には前々月と前月の2か月分がまとめて振り込まれますが、この給付金もそれに合わせて支払われます。
たとえば次回の年金支給日は2026年2月13日(金)ですが、この日に前年12月分と当年1月分の給付金が年金と一緒に振り込まれる予定です。
著者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、SNSやWebコンテンツを通じて金融情報の発信を支援する株式会社ファイマケの代表を務める。
監修者
マネー編集部社会保障班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに社会保障制度や社会福祉、公的扶助、保険医療などをテーマに関する記事を執筆・編集・公開している。
マネー編集部社会保障班は、地方自治体職員出身の太田彩子、日本生命保険相互会社出身の村岸理美、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子など、豊富な経験と知識を有した編集者で構成されている。表彰歴多数の編集者も複数在籍。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務や、国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担った実務経験者も在籍している。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年8月26日)