3.  厚生年金+国民年金、合算して「額面でひと月15万円以上」受け取れる人はどれくらい?

厚生労働省年金局が公表した「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、厚生年金を受け取る権利を持つ方(受給権者)の平均受給額は月額15万289円です。

この金額には国民年金分も含まれています。

年金支給日には2ヵ月分がまとめて支給されるため、30万578円が振り込まれることになります。

厚生年金+国民年金を、2カ月分で30万円(月額15万円)振り込まれる方は、平均的な受給額であることがわかります。

実際に「月額15万円以上支給される方」を計算すると801万5484人となり、厚生年金の受給者総数1608万5696人のうちの半数よりも少ないといえるでしょう。

ただし、ここに国民年金のみを受給している方を分母に加えると、その割合は減少すると考えられます。

年金受給者全体を見ると、月額15万円以上支給される方は半数よりも少ないといえるでしょう。