5. おさえておきたい手当⑤:埋葬料・葬祭費
健康保険や国民健康保険の被保険者が亡くなった際は、葬儀をした人に対して埋葬料・葬祭費が支給されます。自分自身ではなく、遺された家族が受け取れる給付金です。
国民健康保険や後期高齢者医療保険の被保険者は「葬祭費」、会社の健康保険に加入する人は「埋葬料」が支給されます。葬祭費は自治体ごとに異なりますが、3〜5万円あたりの金額が一般的です。一方、埋葬料は基本的に一律5万円です。
申請は、喪主など葬儀を執り行う人が行います。亡くなった人が加入していた健康保険・国民健康保険宛に申請します。葬儀を行った日の翌日から2年を経過すると時効を迎えて受け取れなくなるため、葬儀をした際はすぐに申請するようにしましょう。
6. まとめ
シニアが対象となる給付金は、雇用や医療・介護などさまざまな面で用意されています。老後のライフプランは人それぞれです。プランを立てていくなかで要件に該当しそうなものがある場合は、家族と情報共有したり、申請手続きを済ませたりして、有効に活用しましょう。
参考資料
- 厚生労働省「Q&A~高年齢雇用継続給付~」
- 厚生労働省「離職されたみなさまへ 〈高年齢求職者給付金のご案内〉」
- 厚生労働省「高額療養費制度を利用される皆さまへ」
- 厚生労働省「介護保険における住宅改修」
- 北海道後期高齢者医療広域連合「葬祭費とは?」
- 全国健康保険協会「ご本人・ご家族が亡くなったとき」
石上 ユウキ