育児中の職探し、意外な一言に救われたマザーズハローワークでの経験

「子育て中の求職は難しい」というイメージがありますよね。ママの中にはブランクが5年以上あり、年齢も30歳を超え、求めるのは「土日祝日休み、17時まで、急な休みにも対応できる仕事」という方も多いのでは。1人で考えていると、「こんな自分でも雇ってもらえるのだろうか」「面接をしても全て落とされるのでは」と不安に感じるものです。

結果的に「とりあえず条件に合うところを片っ端から受ける」「自分は『これしかできない』と思い込む」「やりたい仕事はあきらめる」といった、自分を安売りするような就活をする人も少なくないでしょう。筆者も初めはそう考えていました。

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「できないこと」ばかりが目につく

小学生~未就園児の3人の子がいる筆者。求人情報を見ていると、「できないこと」ばかりが目つきます。「土日は仕事ができない」「18時までは働けない」「残業はできない」「急な休みに対応してくれないと困る」等チェックしていくと、できる仕事が減っていくのです。

条件に合う仕事があっても、「自分がやりたい仕事、自分に合った仕事」とは限りません。とはいえ、まだまだ子どもが小さいので、しばらくは希望の仕事に就くのは難しいのが現状です。

自分の希望は一番最後で、「ママだから仕方がない」「まずは雇ってもらうこと」「育児中でも雇ってもらえるだけありがたいと思うべき」と思い込んでいました。

その状態で、はじめてマザーズハローワークの戸を叩いたのは先月。「ブランクも長く、育児中の自分がはたして採用されるのだろうか? 自分の市場価値はどのようなものなのか?」と不安いっぱいの中、相談にいきました。

ママとしてよりも、自分の人生として

ハローワークのイメージは、「職業紹介をする場所」でした。しかし開口一番、「私たちはただ仕事を紹介するわけではありません。あなたがどのような人生を送り、どのように家族と過ごしたいか、トータルで一緒に考えていきましょう」と言われました。

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宮野 茉莉子

東京女子大学哲学科を卒業後、野村證券を経て2011年よりライターへ。
主な執筆分野は育児、教育、ライフハック、女性の社会問題、哲学など。
子どもから大人まで「自分の頭で考える」哲学の面白みを伝えるべく執筆中。禅好きの3児の母。