3. 【iRobot破産】中国の製造パートナーPiceaが買収
チャプター11は日本の民事再生法に相当する制度です。今回のケースでは、製造パートナーでもある「Shenzhen PICEA Robotics Co., Ltd.(以下、Picea)」による買収合意も合わせて発表されました。
買収完了は2026年2月を予定しており、アイロボットはNASDAQ上場を廃止し、Piceaの完全子会社として非公開化されることになります。
iRobot社の発表によると、チャプター11の手続き中も通常通りの業務は継続され、以下のサービスが中断する予定はないとのことです。
- アプリ(iRobot Home)の機能
- カスタマーサービス
- 製品の修理・サポート
- 消耗品や交換パーツの供給
また、ゲイリー・コーエンCEOは「この取引により財務基盤が強化され、消費者へ継続して価値を提供し続けられる」とも語っており、子会社化後も「ルンバ」というブランドは維持される方針です。
著者
1990年生まれ。福岡県福岡市出身。明治大学文学部史学地理学科卒。2023年に株式会社モニクル傘下の株式会社モニクルリサーチに入社。モニクルリサーチ入社前は株式会社BCNで、デジタル生活を応援するランキング情報誌「BCNランキング」、流通業界特化の専門紙「BCN RETAIL REVIEW」、家電・グルメ・マネー・ヘルスケア・ライフスタイルの最新トレンドを発信するニュースサイト「BCN+R」、法人向けIT業界特化の専門紙「週刊BCN」などの媒体で編集・記者として10年間活動。業界のキーパーソンを数多く取材し、1000本以上の記事を執筆する。
専門領域は家電全般、テクノロジー、ポイ活。家電やテクノロジーの分野では、定量的なデータに基づく正確な市場分析とユーザー目線の忖度のないレビューを得意とする。ポイ活の分野では、関係者への取材と実践を通して得た知識をもとに、消費者に利便性を分かりやすく伝える記事を多数執筆。セミナーや座談会のモデレーターも務める。スポーツ競技に幅広い見識があり、特に野球は年間300試合以上を観戦するなど、熱烈な愛情を持っている。スポーツビジネスを経済的な観点で分析する記事の執筆にも力を入れている。
最終更新日:2026/03/27