1.1 そもそも「年率3.0%以上の運用」は現実的なのか?
「年率3%で30年間運用」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、実際にはそれほど非現実的な数字ではありません。
例えば、世界最大規模の機関投資家であるGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の運用実績を見ると、2001年度の市場運用開始から2025年度第2四半期までの期間における収益率(年率)は+4.51%となっています。
GPIFの基本ポートフォリオは、国内株式・海外株式・国内債券・海外債券におよそ25%ずつ投資するというもの。
個人投資家でも、インデックス型投資信託を活用すれば、GPIFと同様の分散を再現できます。
短期的には市場の変動によりマイナスとなる年度もありますが、長期で見れば安定してプラスを積み重ねており、「3%前後の利回り」は十分に現実的な成果といえます。
※あくまでも過去の運用実績であり、今後も同様の運用結果になるとは限りません。
