3. 65歳以上の介護保険料の負担ルール

65歳以上の介護保険料は、基本的に年金から天引きされます。天引きとなる条件は、以下のとおりです。

  • 65歳以上
  • 老齢・退職・障害・死亡を理由に年金を受給
  • 年間の年金受給額が18万円以上

よって、65歳から受け取れる老齢年金の金額が年間18万円以上であれば、年金から介護保険料が差し引かれます。

65歳からの介護保険料の負担額は、所得によって決まります。現役時代は給与収入によって決まり、事業主と折半して保険料を納めていました。65歳からは算定基準が所得になるため、これまでと保険料が変わる可能性が高いでしょう。

保険料の仕組みは、所得を一定の幅で区分し、高所得の人ほど負担額を高くする形になっています。基本的には所得を13の段階に分けることになっていますが、自治体によってはさらに細かく区分している場合もあります。

そのため、住民税非課税世帯のような収入の少ない人の介護保険料は、最低段階や比較的低い段階の金額が設定されています。一方、現役並みに所得がある人は、全国平均よりも大きな金額の保険料を負担しなければなりません。

では、65歳からの介護保険料は月額いくらになるのでしょうか。次章で解説します。