5. まとめにかえて

今回は、野村総合研究所の最新調査をもとに、日本の富裕層の定義や割合、資産の増え方について解説しました。純金融資産1億円以上の富裕層・超富裕層は全世帯の約3%で、資産の4分の1以上を保有しています。

近年は、相続ではなく投資やキャリア形成を通じて資産を築く「新しい富裕層」が増えている点も特徴です。自分の資産状況を世の中全体と比べて知ることは、今後の資産管理や備えを考えるうえで大切な視点になります。まずは家計や資産を整理し、長い目でどの層を目指すのかを考えることが、将来への安心につながる第一歩と言えるでしょう。

参考資料

菅原 美優