新しい一年がはじまり「今年は何か新しい挑戦をしたい」と胸を膨らませている方も多いのではないでしょうか。一方で、来月2月13日(金)には年金支給日が控えており、老後の家計を思って「高額な受講料を払ってまでの勉強は…。」と足踏みしてしまうかもしれません。しかし、実は50歳代や60歳代からでも、国の支援を受けて“コストを最小限”に学び直すチャンスがあるのです。
今回は、厚生労働省などの調査・資料をもとに、受講料の最大80%が戻る給付金や、生活費の支援を受けながらスキルを磨ける公的制度など「申請しないともらえない、学びなおしに役立つ公的支援6選」について解説します。利用する際は、最新情報や条件を必ず確認してください。
1. 「申請しないともらえない」受講料の最大80%が戻る?《教育訓練給付金》3つの活用術
教育訓練給付金は、対象となる講座を受講した際に、受講料の一部が支給される制度です。対象講座は厚生労働省の「教育訓練給付制度検索システム」で確認でき、必要に応じてハローワークで手続きを行います。在職中でも離職中でも、一定の要件を満たせば利用できる制度で3種類あります。
1.1 《教育訓練給付金①》専門実践教育訓練
看護師・保育士・社会福祉士など、長期間の専門教育が必要な資格を対象とする制度です。支給率は受講費用の最大80%(年間上限64万円)までとなり、専門性の高い長期学習の負担を大きく軽減できます。2024年9月以前に受講開始した場合は、旧基準(最大70%・上限56万円)が適用される場合もあります。
対象講座が指定され、受講前手続きが必要となるケースが多い点には注意が必要です。


