5. 「人生100年時代」資産寿命をどう伸ばす?「貯める・増やす」+「取り戻す」視点も大事!

長寿化が進む今、資産を単に預貯金として保有しているだけでは十分とは言えません。

シニア期に入ってからも、資産をできるだけ長く活かすための工夫、いわば「資産寿命」を意識した取り組みが求められるでしょう。

「人生100年時代」を生きる私たち現役世代にとって、老後の安心感は、早い段階からどれだけ計画的に準備を積み重ねてきたかによって大きく左右されます。

1月はお金や暮らしを見直す絶好の機会です。NISAやiDeCoといった税制優遇制度を活用し、将来に向けた資産づくりの第一歩を踏み出すことも選択肢の一つでしょう。

また、老後資金の準備というと、「貯める」「増やす」といった預貯金や運用に意識が向きがちですが、公的年金についての理解を深めておくことも欠かせません。

公的年金には、65歳前から受け取る「繰上げ受給」や、受給開始を遅らせて金額を増やす「繰下げ受給」など、知っているかどうかで活用の幅が広がる制度があります。

日々の家計管理や継続的な貯蓄とあわせて、年金をはじめとした公的制度にも目を向け、情報感度を高めておくことが、将来の安心につながると言えるでしょう。

あわせて、医療費控除などの確定申告で「取り戻せるお金」がないかチェックすることも大切です。こうした身近な制度を一つずつ活用していくことが、確かな資産を守る力になります。