12月に入り、年末調整や帰省の計画を立てる時期になりました。ご両親と老後の生活について話す機会も増えるかもしれませんね。
将来の年金受給額について、漠然と「月20万円くらいはもらえるだろう」と考えている方もいるのではないでしょうか。
しかし、厚生労働省のデータを詳しく見ると、厚生年金受給者(国民年金を含む)のうち「月10万円未満」の方の割合は、「月20万円以上」の方よりも多いのが実情です。
この記事では、公的年金のリアルな受給額と分布をデータで確認し、現役世代が今からできる老後資金の準備について解説します。