1.1 65歳以上・二人以上世帯で「貯蓄額2500万円以上」はどのくらいいる?

総務省統計局の同資料によると、65歳以上・二人以上世帯の貯蓄割合は以下の結果となっています。

【65歳以上・二人以上世帯の「貯蓄割合」抜粋】

  • 300万円未満:14.8%
  • 2500万円以上:35.2%

65歳以上・二人以上世帯のうち、貯蓄額が2500万円を超える世帯は35.2%となり、3世帯に1世帯を上回る割合で高い貯蓄水準にあります。

この数字から、老後の暮らしにゆとりを持てるだけの資産を蓄えている世帯が一定数存在していることがわかります。

一方、貯蓄が300万円に満たない世帯は14.8%と少数にとどまり、65歳以上の世帯では「まとまった資産を確保している層」と「貯蓄が十分でない層」との間で、老後の貯蓄状況に大きな差が生じているとうかがえます。

次章では、65歳以上・二人以上世帯の「貯蓄の内訳」について見ていきましょう。