2.4 障害年金生活者支援給付金の月額、1級は6813円・2級は5450円
2025年は食品の値上がりなどもあり、家計に大きな打撃を与えた年でもありました。障害年金生活者支援給付金とは、物価の影響を受けやすい方の暮らしを下支えする目的で2019年の消費増税を機に創設された制度です。障害基礎年金を受給している方のうち、所得が一定以下の場合に対象となり、年金に上乗せして支給されます。
- 障害年金生活者支援給付金(月額):1級6813円・2級5450円
上記のように、障害年金生活者支援給付金は障害等級1級と2級で給付金の月額がことなります。あくまでも一例ですが、たとえば、扶養家族がなく、所得が一定以下である障害等級1級の障害基礎年金受給者の方は、障害基礎年金と給付金と合わせて約112万円受け取るということになります。
この障害基礎年金は、障がいの状態に応じて等級が設けられています。
これは、障がいの状態によって生活や仕事に与える影響が異なるため、より障がいがある人に手厚い年金が支給されるようにするためです。障害基礎年金では、1級の方が2級よりも障がいの状態があり、日常生活に大きな制約がある場合に認定されます。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)/CFP®/J-FLEC認定アドバイザー
FP資格「CFP®認定者」及び「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)」を保有。
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、生命保険・損害保険の実務および社内教育部署にて教材制作・研修企画に長年従事。独立後はファイナンシャルプランナーとして公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計などの相談実績を持つ。また、マネースクール講師としてNISA、iDeCoを含む資産運用、社会保障など幅広い分野で「お金の先生」として活動。特に公的年金制度の仕組み、老齢年金、障害年金、遺族年金といった厚生労働省管轄の社会保障分野に深い知見を持つ。
現在、株式会社モニクルリサーチのLIMO編集部にて、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の一次情報をもとに、信頼性の高い記事の企画・執筆・編集・監修を担当。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザーとして、企業や学校への金融教育の普及にも尽力している。
大の犬好きで、現在も愛犬と暮らす。JADP認定の「動物介護士®」「動物介護ホーム施設責任者®」「ペットセラピスト®」の資格を取得。確かな金融知識を持ちながらも、生活者としてのリアルなライフスタイルやペットケアへの深い造詣を日々の活動の糧としている。
(2026年6月26日更新)