2. 2026年度の国民健康保険料、上限は?
2026年度の国民健康保険料の上限は、110万円になる見込みです。今年度から1万円上限が引き上げられています。
各内訳の引き上げ額は、以下のようになっています。
医療分
- 現行:66万円
- 引き上げ後:67万円(+1万円)
支援金分
- 現行:26万円
- 引き上げ後:26万円(±0円)
介護分
- 現行:17万円
- 引き上げ後:17万円(±0円)
医療分の保険料の上限が、1万円引き上げられる見込みです。
国民健康保険料の上限は、2022年度に102万円となり初めて100万円を超えましたが、そこからわずか4年で110万円台にまで上昇しました。
- 2019年度:96万円(前年度比+3万円)
- 2020年度:99万円(前年度比+3万円)
- 2021年度:99万円(ー)
- 2022年度:102万円(前年度比+3万円)
- 2023年度:104万円(前年度比+2万円)
- 2024年度:106万円(前年度比+2万円)
- 2025年度:109万円(前年度比+3万円)
- 2026年度:110万円(前年度比+1万円)
この引き上げの影響を受けるのは、どういった層なのでしょうか。次章で解説していきます。


