厚生年金「平均年収600万円で40年間勤務」の会社員は月いくらもらえる？将来の受給額をシミュレーションしてみた 12月15日の年金支給日を前に、公的年金の仕組みと将来の受給額を把握して老後の資金計画に役立てよう

3. 老後資金を用意したいときに有効活用できるiDeCo

iDeCoとは、自分で掛金を拠出して、運用しながら老後資金を用意できる制度です。非課税で運用しながら、複利効果を活かして効率よく資産形成できます。

iDeCoは、原則として60歳まで引き出せないという特徴があります。運用途中での引き出しを防ぎ自然と長期運用ができるため、老後資金を集中的に用意したい方と好相性です。

このように強制力がある仕組みを活用すれば、自動的に老後資金が積み上がっていきます。淡々と運用し続けることで、老後生活にゆとりを生み出してくれるでしょう。