株式市場が「平時」の場合にはトレーディングも結構ですが、いつ来るかわからないのが大暴落です。したがって、日頃から短期志向に陥らないことが「吉」といえます。トレーディングといえばカッコいい耳障りですが、本格志向の投資家から言わせると「日ばかり」です。
IPO銘柄は避け歴史のある銘柄を選択する
IPO銘柄には俗にいう「上場ゴール」銘柄なども含まれます。
新規上場企業にもリクルートのような長い歴史を重ねてきた企業も時折ありますが、実績を積み上げてきていないベンチャー企業がIPOするというケースも多いです。
株式市場は大暴落時には歴史を振り返ります。
「この企業はあの時も生き残ったのだ。今回も大丈夫だろう」
歴史を知る投資家はこのように考えます。
では、歴史のない企業に対してはどう考えるのでしょうか。
「この企業大丈夫かな。いったん売却をしておこう」