3. 扶養に入る専業主婦(主夫)は国民年金保険料の支払いが免除される!
1986年4月から国民年金の第3号被保険者制度が始まり、夫(妻)が会社員や公務員でその扶養に入る妻(夫)は国民年金保険料の支払いが免除されます。
国民年金保険料を支払わずに、老後に国民年金を受け取ることが可能です。
4. 老後の生活設計を立てるために「どれくらい年金をもらえるか」確認しておこう
本記事では国民年金保険料に焦点を当てて解説しましたが、会社員や公務員としての勤務経験がある人は厚生年金も受け取れます。
厚生年金は、国民年金より年金保険料・年金受給額ともに高額な傾向にあります。
なかには、厚生年金と国民年金を合わせた年金受給額のみで、老後生活を過ごせる人もいるでしょう。
まだ老後を迎えていない人は、ぜひ今のうちに年金受給額をシミュレーションしてみてください。
年金だけでの生活が難しそうな場合は、節約や資産形成などで年金以外に老後資金の準備をはじめてみてはいかがでしょうか。
参考資料
苛原 寛
