貯蓄がない・少ない人は、毎月の支出を減らし、少しでも貯蓄を増やすように生活を変えていく必要があります。そこで見直したい支出について見ていきます。

毎月の固定費を見直す

まずは家賃や光熱費、水道代、通信費、保険など毎月の固定費の見直しから始めましょう。現在、光熱費や通信費にはプランがたくさんありますので最適なものを選択しましょう。また、保険は毎月無理なく支払える範囲で加入し、複数の保険に加入している場合は補償内容に重複がないかも確認しましょう。

予想外の出費はできるだけ抑える

会社の同僚や友人との交遊は大切なことですが、すべての誘いに乗っていたらお金が足りなくなってしまいます。飲み会は月に何回までと決めるなどして、予想外の出費はできるだけ抑えるようにしましょう。

衝動買いをしない

デパートやネットショップでは衝動買いをしないようにしましょう。本当に必要なとき以外は、デパートやネットショップを見ないようにする気持ちを持ちましょう。コンビニでつい商品を手に取ってしまうのも衝動買いです。飲み物やお菓子を数点購入すると、すぐに500円くらいになってしまいます。こうした無駄遣いを防ぐには、あらかじめ飲み物を持ち歩いたり、通勤のルートを変えてコンビニに寄れないようにしたりするなど、生活習慣を少し変えるみると効果的です。

【ご参考】貯蓄とは
総務省の「家計調査報告」[貯蓄・負債編]によると、貯蓄とは、ゆうちょ銀行、郵便貯金・簡易生命保険管理機構(旧郵政公社)、銀行及びその他の金融機関(普通銀行等)への預貯金、生命保険及び積立型損害保険の掛金(加入してからの掛金の払込総額)並びに株式、債券、投資信託、金銭信託などの有価証券(株式及び投資信託については調査時点の時価、債券及び貸付信託・金銭信託については額面)といった金融機関への貯蓄と、社内預金、勤め先の共済組合などの金融機関外への貯蓄の合計をいいます。

LIMO編集部