5. 【ガーデニング豆知識】日なた、日陰、半日陰、明るい日陰とは?

日なた・日陰・半日陰・明るい日陰の違い

日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違いとは?

出所:LIMO編集部作成

さいごに「日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違い」も整理しておきましょう。

  • 日なた:1日中よく日光が当たる場所。または、日陰になる時間が1日2~3時間程度。
  • 半日陰:半日程度(1日3~6時間程度)日が当たる場所。または、日なたの木の下など、木漏れ日がさす場所。
  • 明るい日陰:1日を通して直射日光はほとんど当たらないが、外壁や窓などの反射光で、ある程度の明るさがある場所。または、1日1~2時間程度日が当たる場所。
  • 日陰:1日を通して日光がほとんど当たらない場所。

「日陰で育つ」と言われている植物の多くは「半日陰」や「明るい日陰」を好みます。完全な「日陰」で生育できる植物もありますが、そのような場所では花つきや葉色が悪くなりがちです。

可能であれば、少しでも明るい場所や、1日1~2時間でも日光が当たる場所を選んで植え付けると、育てやすくなりますよ。

6. 日陰の狭い庭に地植えできる、ほぼ手入れいらずな目隠し常緑樹もご紹介

【日陰に植える目隠し常緑樹】おしゃれで「ほぼ手入れいらず」な庭木3選!狭い庭OKでローメンテ

こちらの記事では、リビングや水回りの窓近くに植えてさりげなく視界を遮れる目隠し常緑樹をご紹介しています。

日陰や病虫害に強く、成長ゆっくりなので、狭い場所でもほぼ手入れ不要。初心者さんやお忙しい方でも管理しやすい庭木を厳選していますので、こちらも合わせて、目隠し常緑樹選びの参考にしてくださいね。

鈴森 真樹