経済・外交・安全保障と、我が国のさまざまな課題解決に取り組む高市政権。発足から1ヵ月ほどが経ち、ガソリンの暫定税率の廃止などを進めています。これ以外の物価高対策にも期待がかかる状況です。

高市総理が打ち出そうとしている経済政策のひとつが「給付付き税額控除」です。給付でも減税でもないこの仕組みは、どのようなもので誰にとってメリットがあるのでしょうか。

この記事では、給付付き税額控除の仕組みやメリットを解説します。

1. 給付付き税額控除とは

給付付き税額控除とは、その名のとおり給付と税控除を組み合わせた制度です。基本的には、一律で一定額を減税し、減税しきれない分については、給付金として支給することで家計を支援します。

これまでの給付金のような政策とは異なり制度設計が必要なため、実現までには多少の時間がかかります。しかし、制度を設計している際も物価高は進んでいくでしょう。少しでも早く効果的な政策を国民に届けられるよう、高市総理は所信表明演説で、すでに経済対策の策定に着手するよう各所に指示をしている旨を公表しています。

では、給付付き税額控除は誰にメリットがあるのでしょうか。次章で見ていきましょう。