職場の空気は「上司」で決まると言っても過言ではありません。近年はパワハラやらモラハラやらで、上司にとっても大変な時代になりましたが、上司が一方的に部下に命令して従わせる時代は、完全に終わった、と言えるでしょう。いま、上司に試されるのは、人間力です。部下への接し方から言葉のかけ方、フォローワーシップまで、理想はどこにあるのでしょうか? 『日本史に学ぶ一流の気くばり』の著者であり、歴史家・作家の加来耕三氏は、「日本史には、一流の上司がそろっています。今こそ彼らの人間力に学ぶべきでしょう」と言います。同書をもとに加来氏に解説してもらいました。