3.2 国民年金の平均受給月額と受給額の分布
同じく厚生労働省年金局『令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況』から、国民年金受給権者の平均年金月額を見てみましょう。
- 〈全体〉平均:5万7584円
- 〈男性〉平均:5万9965円
- 〈女性〉平均:5万5777円
受給額の分布(1万円ごと)
- 1万円未満:5万8811人
- 1万円以上~2万円未満:24万5852人
- 2万円以上~3万円未満:78万8047人
- 3万円以上~4万円未満:236万5373人
- 4万円以上~5万円未満:431万5062人
- 5万円以上~6万円未満:743万2768人
- 6万円以上~7万円未満:1597万6775人
- 7万円以上~:227万3098人
厚生労働省年金局『令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況』によると、国民年金の平均受給月額は全体で5万円台です。
最も多い価格帯は「6万円以上7万円未満」で、多くの人が満額に近い金額を受給している状況がうかがえます。
厚生年金ほどではありませんが、国民年金でも月額1万円未満から7万円以上まで個人差が見られます。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】