4. 成年後見制度「誰に頼んでいる?」後見人の約8割を占めるのは?

成年後見人等(成年後見人、保佐人及び補助人)の担い手は、親族よりも親族以外、つまり専門職が多数を占めています 。

親族以外が選任されたのは全体の約82.9%に対し、配偶者や子などの親族が選任されたのは約17.1%に留まっています 。親族以外の内訳を見ると、司法書士が34.7%で最も多く、次いで弁護士が25.7%、社会福祉士が20.1%となり、これら三つの専門職で大半を占めています 。

親族が選ばれたケースでは、子が52.5%と過半数を占めています 。このように、財産管理の複雑化や親族間のトラブル回避のため、成年後見制度のサポートは、法律や福祉の専門家が担う「社会的なサポート体制」へと移行していると言えます 。