22.6万円×12ヵ月×25年=6780万円
これが、「老後には約6000万円程度の貯蓄が必要」という説の背景ではないでしょうか。
ゆとりある老後には1億円必要か?
もっとも、先の調査では、「老後のゆとりのための上乗せ額」という数字も発表されており、その平均は12.8万円となっています。
この上乗せ費用を加味して、老後に必要な貯蓄額を計算すると、以下のようになります。
35.4万円×12ヶ月×25年=1億620万円
ゆとりある生活を前提とすると老後資金を1億円以上も用意しなければならないということになります。
6000万円説も1億円説も年金収入を加味していない
諸条件を仮定し、ここまで老後資金の計算をしてきました。
しかし、人によって定年退職する年齢も異なるでしょうし、何歳まで生きるかも異なります。
著者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ58年(696か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、CFP®、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2026年2月7日)。