「60歳で老後に必要な貯蓄は6000万円」は本当か

22.6万円×12ヵ月×25年=6780万円

これが、「老後には約6000万円程度の貯蓄が必要」という説の背景ではないでしょうか。

ゆとりある老後には1億円必要か?

もっとも、先の調査では、「老後のゆとりのための上乗せ額」という数字も発表されており、その平均は12.8万円となっています。

この上乗せ費用を加味して、老後に必要な貯蓄額を計算すると、以下のようになります。

35.4万円×12ヶ月×25年=1億620万円

ゆとりある生活を前提とすると老後資金を1億円以上も用意しなければならないということになります。

6000万円説も1億円説も年金収入を加味していない

諸条件を仮定し、ここまで老後資金の計算をしてきました。

しかし、人によって定年退職する年齢も異なるでしょうし、何歳まで生きるかも異なります。

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に構成されています。国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。